下記記事が公開されました。
.NETで簡単XML 第13回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(5)
今回の分も分割掲載です。これは1回分として書いた原稿の前半です。
それはさておき、今回の裏の見所は、@ITのようなオンライン媒体で、著者が執筆してから掲載されるまでのタイムラグがどれぐらいか推理可能という点でしょう。
「サンプル・プログラム1-3の出力結果」には、これを実行した時点での日付時刻が含まれています。ここでは2003/12/07 17:20:59となっています。つまり、この原稿を書くために、このサンプルプログラムを実行したのは、この日付時刻だということです。何と1ヶ月以上も間が開いていますね。オンライン媒体でもこういうケースはあるのです。けして、書いた直後に掲載されるわけではないのです。よく誤解する人がいますが、著者が書いたものが即座にそのまま掲載されるわけではありません。編集者による編集作業を経てから載ることになるので、タイムラグはかなりあると思った方が良いでしょう。更に記事の掲載頻度や、連載の掲載順などの問題もあるので、掲載可能でも意図的に遅らされることもあります。
そのような事情から、書いてある内容が古いぞ、と著者を責めるのは酷なこともあるのです。